Case1中古住宅購入前にはチェックポイントがいっぱい!?
物件 | 築35年のリフォーム済物件 |
リフォーム | 物件購入後に追加リフォーム |
総支払額 | 2,000万円 (中古住宅1,750万円 +追加リフォーム250万円) |
月々支払額 | 約65,000円 ※住宅ローンは35年返済・金利1.0%で計算 |
前の住居費 | 家賃55,000円 |
【Yさん家族構成】
夫(34歳)妻(34歳)
希望エリアにちょうど良さそうな物件を見つけたので、内覧を済ませてすぐに購入を決めた。ところが、自分では気がつかなかった不具合に、想定外の支出がかさむことに…。
「最初にプロの目でチェックしてもらえば良かった…」
ネットで希望エリアにリフォーム済み物件を見つけました。写真では内装もまあまあキレイだったのですぐ内覧を申し込み、購入を即決しました。
念のため、入居前にリフォーム業者に現地調査に来てもらったところ、給湯器の取り替え、配線の不具合修正、キッチンの入れ替えなど、思いがけず多くのリフォームを提案されたのです。
給湯器や、キッチンなどはそれぞれに耐用年数あるそうです。しかも、しばらく使っていない場合は、故障するリスクが上がると説明されて、泣く泣く決断。「業者の仕事ほしさの脅しではないか」と頭をよぎりましたが、ネットでも同じように書かれていました。
想定外の支出だったので、予算面の都合でお風呂のリフォームを諦めざるを得ませんでしたが、後悔が残りました。
リフォーム済み物件ということで安心して即決してしまったのですが、購入時に専門家によるチェックを挟むべきだったと悔やまれます。
【プロからのアドバイス!】
中古住宅の状態チェックは、大切です。
新築以上にしっかり確認しておく必要があります。
- 『建物の構造』
- 『床下のチェック』
- 『シロアリ対策』
- 『断熱対策』
など、今回のケース以外にも、沢山の見えないチェックポイントがあります。
それらは建築の専門的な知識があると、より正確に見極めることができるのです。
キレイな中古住宅専門店では、リフォームアドバイザーや工務担当などの専門家が内覧に同行します。第三者的な立場で建物の状態を調査して、必要となるリフォームをご予算に合わせて提案します!