Case4多少の不具合は慣れるだろうとリフォームせずに購入

物件築25年
リフォームしない
総支払額1,200万円
(中古住宅のみ1,200万円)
月々支払額33,000円
※住宅ローンは35年返済・金利1.0%で計算
前の住居費家賃58,000円

【Fさん家族構成】

夫(37歳)妻(34歳)子ども(5歳)

人気のあるエリアの築25年中古住宅を購入。内装は多少劣化していて、キッチンやお風呂は使用感がたっぷりが残るもの。予算の都合でリフォームはせずに購入した。使っていけば慣れるだろうし、万が一壊れたら後から買い替えれば良いと気軽に思っていた。

「買ったときにリフォームしておけばよかったと実感わせの回数は十分でも、リフォーム結果が残念…」

内見時に状態が気になったものの、『簡単に掃除してもらえれば充分使えますよ!』と不動産屋さんに言われて安心しました。けれど、これが大失敗。

まずは、住んですぐに床がブカブカしているのに気がつきました。築後25年だったので、建物の瑕疵保証をつけてもらえない状態でした(瑕疵保証とは建物の構造状態の保証のこと。2年から10年の期間の構造材を保証してもらえますが、売主によってつけてくれる場合とつけてくれない場合があります)。さらに悪いことに、すぐに給湯器が故障。交換に何十万円とかかりました。

結局、いろいろ不具合が出たので、購入後2年で大型リフォーム。キッチン・風呂・トイレ・壁紙・フローリングに加えて、構造部分の補強です。工事期間中、家財道具一式を持って近所の賃貸マンションで1ヶ月生活し、工事が終わればまた移動。引越しを2回やったようなものですからそれは大変でした。

もちろん家は新築並みにキレイになって、仕上がりには満足しています。ですが、リフォーム総額が1,200万円。リフォームローンは35年ではなく、最長で15年。しかも金利も高い!リフォームローンの支払いは71,000円ぐらいで、住宅ローンを合わせて10万円越え。元々の家賃の1.5倍以上…。15年間支払いが大変です。

【プロからのアドバイス!】

中古住宅を購入したおよそ8割の方が、購入時にセットでリフォームもしています。

中でもキッチン・風呂・トイレ・洗面台の水回り4点は、経年劣化が激しいので、特にリフォームすべき箇所です。更に、構造をチェックして、問題ないか確認します。

一般的な不動産会社だと、キッチンやお風呂は新しくしても、構造まではわかりません。お客様ご自身で構造の解る建築会社を探し、打合せを進めていかなければいけません。

キレイな中古住宅専門店は、中古住宅の購入だけでなくリフォームも一緒に引き受けています。建築会社が運営する店舗なので、安心して施工をお任せください! 

また「住宅+リフォーム」でローンがまとめて組めるので、月々の返済額を驚くほどお安くできます。現在月々104,000円支払っているFさん、もし中古住宅とリフォームを同時購入していたら、月々の返済額は66,600円となり、差額はなんと37,700円となるわけです。

賢い中古物件活用法

中古住宅でもリフォームで新築以上の物件に!住宅とリフォームを同時購入すると、ローンがまとめられ返済額が下がります!